給食室から__

上越とサメの関係について知ろう



今日の献立

<今日の献立>
 ごはん 牛乳 サメの唐揚げ わかめのさっぱり和え うち豆入り味噌汁
<一口メモ>
 上越では昔からサメを食べる文化があります。今でも年末になると、スーパーや魚屋にサメの切り身や皮が並び、「サメがなければ年が越せない」と言われるほど、年末年始には欠かせないものになっています。今日は、上越とかかわりの深いサメがから揚げになっていますね。食べるようになった背景にはさまざまな理由があります。食べながら、考えてみましょう。







4年生の様子

 どうして、上越でサメが食べられるようになったのか、インターネットで調べてみました。
 「上越市では、江戸時代からサメを食べる習慣が根付いています。特に、山間部では正月料理として「サメの煮こごり」や「煮付け」が食べられています。サメは、保存が良く、貴重なタンパク源として重宝されてきました。また、上越市の古文書によると、サメの食文化は地域の地理的条件にも影響されており、サメが生息する外洋まで短時間で到達できるため、漁獲が容易であったと考えられています。」
ということのようです。勉強になりました。
 
 今日の味噌汁の具には、2年生が育てた大根が入っていました。2年生の皆さん、とっても瑞々しくて甘みのある大根でしたよ。




2025年12月18日