令和7年度学校だより__
<5年生> 黒板には、「底辺の仕事ランキング」と書かれていました。ショッキングな言葉です。この言葉を聞いて、5年生は何をイメージしたのでしょうか。教材文から、「おかしいと思った場面」を探し、イメージや決めつけで、職業を差別することはあってはならないことを学んでいきました。どの仕事もなくてはならない仕事であること、誇りとプライドをもって仕事をしていることが、5年生の心に響いたようです。
<6年1組> 部落問題を取り上げた、人権教育でした。被差別部落の人たちへの、差別的な言動を取り上げ、差別について深く考えました。「同じ人間なのに」「悔しい」「辛い」と、差別に対する強い憤りを感じたようです。学級で取り組んでいる「思いやり活動」と結び付け、誰に対しても差別をしない、差別を許さない強い心をもってほしいです。
<6年2組> 「渋染め一揆」は、被差別部落の人々が、差別に立ち向かい命を懸けて立ち上がった史実です。 差別は、無くなったわけではありません。現代社会にも残っています。部落差別、職業差別、男女差別、障害者差別…。正しい知識をもち、差別のない社会を作っていく、大瀁小の子どもたちであってほしいです。