令和7年度学校だより__

6年生 職業講話(JICA)(10月2日)



 6年生の3時間目は、JICA(国際協力機構)で様々な経験をされている平野様による職業講話でした。平野様は、海外協力隊として、マレイシア、インドネシア、メキシコ、アルゼンチン、ボリビアで活動されていたそうです。言葉や食文化の違いはもちろんのこと、宗教やトイレ事情、生活様式の違いなど、日本の文化との違いを教えてくださいました。



 日本で生活していると、その生活が常識になりますが、世界各国には様々な文化や習慣、常識があります。その国ならではの、お客さんのもてなし方もあります。直接体験された方から聞く話なので、説得力があります。6年生は、自分たちとの生活の違いに、少なからず驚きとショックを受けながら、お話を聞きました。



 例えば、ある国では、道路を走っている車の半分が盗難車だとか。ある国では、夜の赤信号では止まってはいけないとか。ある国では、家に強盗が入って来ても、警察を呼んではいけないとか。ちょっと、日本では考えられませんが、その国の常識があるのです。
 今回は、JICAの活動の一端を聞かせていただきました。異文化に触れ、子どもたちも興味津々のようでした。職業講話で、様々な経験をもつ方からお話を聞くことができ、子どもたちの視野も広がっています。


2025年10月02日 水越 厚