令和7年度学校だより__
今年度、大瀁小学校は「いきいきと学ぶ」子どもの育成を目指し、授業改善に取り組んでいます。子どもの「学習することが好き」「問題を解いてみたい」という、絶え間ない学習意欲の継続と、これからの学習に対する興味や関心が生み出されるよう、授業改善を進めています。 今日は、校内職員研修の一環で、3年生が国語の授業を公開しました。また、小中一貫教育の取組の一つとして、頸城区内の先生方も参観に来られました。
まず驚いたのは、進級してわずか2か月半の3年生が、「学ぶ集団」になっていたことです。新出漢字の学習は、みんなの指先がピンと伸びています。話を聞き逃すまいと、しっかりと教師を見ています。国語辞典も、名人級の速さで調べている子どももいます。早く見つけた子どもは、さっと友達のそばに行って教えます。学習に向かう意欲が、とても高いのです。
今日のメインは、自然科学のジャンルの本を読んで新しく得た知識を、クイズ形式にして書くことでした。子どもたちは、すぐにでもクイズを作りたくて仕方がない様子でした。相手を意識したクイズ作りのポイントも学びました。友達と相談しながら考えている子どももいました。もちろん、一人で頭を抱えながら熱心に問題作りをしている子どももいました。どんな問題ができるのか、クイズ大会も楽しみです。