令和7年度学校だより__
4年生の5時間目は、総合的な学習の時間でした。今年のテーマは、「福祉」です。身近な福祉について考えたり、自分にできることを考えたりすることで、学びを深めていきます。今日は、社会福祉協議会頸城支所の方から来ていただき、車いすを押したり乗ったりする体験をさせていただきました。
不自由さを体験するだけでなく、そういう人に対してどのように接すればよいかを学ぶことも大切です。頭の中で想像するのと、実際に体験するのとでは、まったくと言っていいほど違います。見ることのできない恐怖や、思うように体を動かすことができないもどかしさや不自由さ。体験することで、考えたことや感じたことがたくさんあったようです。
介護をする体験も、子どもたちにとっては、とても貴重だったはずです。どのように声をかければよいのか、どうすれば不安や恐怖心を和らげることができるのか。相手の立場や気持ちに寄り添うことの大切さを学んだはずです。声をかけたり助けたりすることは、とても勇気が必要です。毎日の生活の中でも生きる経験になりました。