令和7年度学校だより__
今日の3時間目に市村先生からお越しいただき、3年生の毛筆指導をしていただきました。3年生にとっては、初めての毛筆です。どうやって大筆で書くのか、果たして上手に書けるのか、ドキドキワクワクです。 とにかく、最初が肝心!ということで、市村先生からは毛筆の基本の「き」から教えていただいています。真新しい習字セットから一つずつ用具を出すだけでも、何だかドキドキします。すずりや文ちん、墨汁と初めて聞く言葉も出てきます。「すずりには陸と海があります。」と言われ、頭の中には?が浮かんできます。
市村先生からは、道具の置き方や使い方など、初めて毛筆で書く子どもたちに、丁寧に指導していただきました。子どもたちは、早く書きたくて書きたくてたまりません。しかし、書くまでの準備やルールを、この時期に身に付けることが大切なのです。「すずり箱は右」「墨汁はすずり箱の上」「筆は…」とひとつづつ確認し、全員がきちんとできてから先に進みます。こうしないと、机が墨で汚れたり、大切な筆を傷めたりするからです。
今日は、墨汁を付けずに、筆の持ち方や運び方までを教えていただきました。ふさふさした大筆の感覚も楽しみました。 いよいよ来週は、大筆にたっぷりと墨汁を付けて、初めての毛筆です。来週も、ドキドキわくわくしそうです。