令和7年度学校だより__

4年 防災教室&起震車体験



起震車体験

 今日は、上越消防署の方から来ていただき、4年生が起震車での地震体験と防災教室を行いました。能登半島地震から、およそ1年半が経ちます。被災地の復興はまだまだ道半ばですが、私たちの記憶は薄れてきてはいないでしょうか。
 上越消防署の方から、起震車が上越に来るタイミングで声をかけていただき、地震の怖さや命を守る大切さを学ぶ防災教室を開いていただきました。



起震車体験

 4年生は、中越地震や中越沖地震を再現した揺れを体験しました。下から突き上げられるような縦揺れ。長い時間続く横揺れ。縦揺れと横揺れの繰り返し。今までに、経験したことがない揺れ方でした。
 5月末には、地震を想定した避難訓練と保護者への引き渡し訓練を行います。地震が起きた時の対処の仕方、自分の命の守り方を学び、真剣に訓練に参加してほしいものです。



防災教室

 視聴覚室では、災害をイメージすることを中心に、消防署の方からお話をしていただきました。例えば、地震の時に考えられる危険は、(1)けが、(2)火災、(3)避難障害といった感じです。被害の現実を物語る震災当時の画像を見て、子どもたちも震災の怖さを改めて感じているようでした。特に起震車体験は、一生に一度あるかないかの、貴重な体験でした。


2025年05月14日 水越 厚