令和7年度学校だより__

3年生 持ち込み授業



 大瀁小学校では、「学びづくり」「心づくり」「体づくり」の3つのプロジェクトに分かれ、教育目標である「つくりだす子」の実現に向けて取り組んでいます。
 新年度当初の学級づくりの時期でもあることから、心づくりプロジェクトの提案で、持ち込み授業が始まっています。全ての学年で、学年の発達段階に応じた授業中の態度や、友達とのよりよい関わり方を学びます。



 今日は、3年生教室で持ち込み授業を行いました。よい自分をつくるには、よい姿勢で、話す人をしっかりと見て、口を閉じて待つことが大切です。少しの声がけで、子どもたちの背筋がピンと伸びます。早く活動が終わった子どもは、口を閉じて教師をじっと見ています。そうすることで、教室が「みんなが安心して学べる場」になるのです。




 3年生で大切なことは、「集団優先」ということを学びました。みんなとやるべきことに気付く、自分がしたいことを我慢することが大切です。一人で活動していても、集団を優先する。友達と活動していても、集団を優先する。低学年の時より、求められるレベルがアップしました。けれど、進級した今の時期に、きちんと子どもの心に植え付けることが大切なのです。今日の3年生を見ていると、ぐんぐん伸びていきそうです。


2025年04月22日 水越 厚