令和6年度学校だより__

3年 オンラインで交流



 今日は、3年生が沖縄県糸満市立兼城小学校の3年生と、オンラインで交流しました。4年生に続いて、今年度2回目の試みです。JCV上越ケーブルビジョンの取材も入り、カメラが回る中での交流でした。兼城小学校との交流は、大瀁小学校の教育活動の大きな特徴でもあります。沖縄交歓で、現地を訪れたりお迎えしたりするだけでなく、すべての子どもが交流に参加できないかと、交流の方向を試行錯誤している段階でもあります。



 交流の中では、「総合的な学習の時間」で調べたり経験したりした学びをもとに、お互いの地域を紹介し合いました。大瀁小の3年生は、「コッペル号が作られた国はどこでしょう。」「坂口博士は、こうじ菌を何種類調べたでしょう。」「カヌーをこぐ道具は何というでしょう。」と、クイズ形式でも紹介しました。3年生が、地域のことに詳しくなっていて驚きました。



 兼城小の3年生も、糸満市の漁港の様子や、平和に向けての取組など、画像を交えて紹介してくれました。初めて触れる沖縄に、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
 教育のICT化が進んだことで、新しい交流の形ができそうです。やっぱり、相手の顔を見ながらの交流は、親しみもわきます。遠く離れていても、身近な存在に感じます。テレビ放送も、楽しみですね。


2025年03月11日 水越 厚