令和6年度学校だより__
今年度は、沖縄交歓の年でした。大瀁小学校の代表児童10名が、糸満市立兼城小学校と交流してきました。4年生からは、3名の児童が参加し、沖縄の自然や歴史、文化等を学びながら、兼城小の友達と交流しました。交流会でせっかくつながることができたので、みんなで交流することはできないかと、今日は4年生がオンラインで、兼城小の4年生と交流しました。
4年生は、1年間、総合的な学習の時間に、地域を流れる保倉川を追いかけてきました。水遊びはもちろんですが、水質に目を向けたり、ビオトープで水棲生物が生活できる環境を作ったり、源流から河口まで保倉川を丸ごと学んできました。 子どもたちは、自分たちが活動してきたことや、そこから学んだことをプレゼンにまとめ、兼城小学校の友達に発表しました。
兼城小の4年生は、自分が興味をもって調べた偉人についてまとめ、発表してくれました。沖縄の日本返還に力を尽くした屋良朝苗は、初代沖縄県知事で教育の充実にも熱心に取り組んだそうです。 驚いたのは、上越の偉人である中村十作についても、調べていたことです。中村十作は、宮古島の人頭税廃止に尽力した板倉区の偉人です。まさか、兼城小の4年生に、上越の偉人を教えてもらうとは思いませんでした。 4年生のオンライン交流は、両校の新しい形の交流としてスタートしました。