令和6年度学校だより__
昨日の5・6時間目、学校薬剤師さんから来校していただき、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。「タバコやアルコール、覚せい剤なんて小学生には早い」と思われるかもしれませんが、多くの小中学校で児童生徒を対象に薬物乱用防止教室が行われています。
授業の中では、薬物依存やアルコール依存はがんだけでなく様々な病気のリスクがあること、殺人や強盗などの犯罪につながることなどを学びました。また、身体だけでなく心も侵されていくことも学びました。クイズ形式で子ども自身が考える場面もあり、6年生も自分事として受け止めていたようです。
子どもの頃から、違法薬物の種類や薬物乱用が心や体に及ぼす影響、誘われた時の断り方など、正しい知識をもつことは大切なことだと感じました。それだけ、薬物乱用が本人の意思とは関係なく、誰にでも起こりうることだということです。子どもたちも、興味深そうに、真剣に学んでいました。