令和6年度学校だより__
今日は、地域の書道家としても有名な、瀧本様から講師として来ていただき、3年生が書初め練習をしました。子どもたちにとっては、本物に触れることのできるよい機会です。先週は、6年生が指導していただきました。放課後に作品を見ましたが、字形が整っているので驚きました。どんな指導をされているのか興味があり、初めて書初めに挑戦する3年生の様子を参観させてもらいました。
「お正月」の一文字ずつ、練習が始まりました。書初め用の筆は太く、なかなか自分の思い通りには動いてくれません。字の形もうまくとれません。初めてなのですから、当たり前です。それでも、慎重に慎重に筆を運びます。 瀧本様からは、筆の入れ方や止め方など、基本の「き」を繰り返し指導していただきました。書写の時間にも練習していることですが、改めて基本の大切さを子どもたちも学んでいる様子でした。
最初の作品と最後の作品では、見違えるほど上手になっていました。上手になるポイントを意識して、集中して書いたので、同じ子どもが書いたとは思えないほど、上手になっていました。きっと、子ども自身も驚いたのではないでしょうか。 3学期の校内書初め会に向けて、冬休みの課題としても取り組みます。校内書初め展で、どんな力作が並ぶか、今から楽しみです。