令和6年度学校だより__

学習参観(2)



3年生の様子

 誰にでも得意、不得意があります。好きなことと、苦手なこともあります。みんな、それぞれ違うけど、認め合うことが大切です。不得意な人や苦手な人に、どんな言葉をかけるといいのでしょうか。みんなで、相手を思いやった言葉がけについて考えました。今日は、「男だから…」「女だから…」という男女差別にまで、学びが広がりました。それぞれの個性を認め合える、3年生になってほしいです。



4年生の様子

 4年生は、トイレをきれいにするために授業に遅れた男の子を、「ばい菌」扱いしていじめるお話をもとに学習しました。よいことをしたのにいじめられたり、いじめは悪いことだと分かっていても何も言えなかったり…。傍観者も、いじめと同じことを学び、自分にできることを考えました。「何か言ったら、自分もいじめられるかも…」という気持ちと、葛藤しながら学びを深めました。



5年1組の様子

 5年1組では、元プロ野球選手の松井秀喜さんの、中学・高校時代の話をもとに学習しました。松井さんの甲子園での5打席連続敬遠は、あまりにも有名です。松井さんの行動や考え方の変化から、「思い通りにいかなかったときに、どうしたらよいか」を考えました。もしかしたら、自分の思い通りにいかないことの方が多いかもしれません。そんなときも、自分の心をコントロールできるようになるといいですね。


2024年11月13日 水越 厚