令和6年度学校だより__

特集!修学旅行inTOKYO~江戸文化体験~



 修学旅行では、見学だけでなく体験活動も行いました。今回は、風鈴の絵付けです。江戸時代から伝わる技術を受け継いで制作していいるガラス製の風鈴です。
 子どもたちは、風鈴の内側に富士山や金魚、トンボ、花火など、ポスターカラーで思い思いの絵を描き、世界に一つだけの風鈴を作りました。



 こういう場面では、性格が出るものですね。慎重に慎重に筆を進める子、大胆に描きあげてしまう子、何度もふき取ってやり直す子。友達の作品を、のぞいてみてはニコニコし、筆を動かすときは真剣な表情で作品と向き合い、30~40分の時間で作品を仕上げました。どの子も、自分の作品に満足していたようです。



 修学旅行の体験は、最後の仕上げを職人の方がしてくださり、できばえを整えていただくことが多いのですが、今回の風鈴は子どもの完全オリジナル作品です。
 ガラス製なので、ちゃんと割らずに家まで持ち帰ることができたでしょうか。それだけが心配です。さて、将来、職人を目指す子供は出てくるでしょうか?


2024年09月24日 水越 厚