令和6年度学校だより__
今日は、5年1組で算数の授業公開がありました。頸城区内の先生方も、参観にいらっしゃいました。「三角形や四角形の角について調べよう」の単元で、今日は「四角形の内角の和は360度になるか」という課題でした。子どもたち一人一人が、自分の考えたことを、実際に分度器を使って測ったり、4つの角をはさみで切って張り合わせたりしながら、学習を進めました。
試行錯誤しながら、自分の考えを確かめていくので、子どもたちは主体的に学びます。友達と自由に意見を交換しながら学べるので、表情も真剣で生き生きとしています。学習の方法や進め方を、自分たちで決めて学んでいるのです。普段は賑やかでエネルギッシュな子どもたちですが、今日はずいぶん印象が違いました。
子どもたちは、自分の考えを友達に納得してもらおうと、必死になって説明します。安易に教師が分かりやすく説明しなおしたり、まとめたりせずに、子どもの言葉をつなぎながら授業は進みました。子どもは、自分の言葉に責任をもち、教師にではなくクラスの友達に話していました。子どもと教師で授業をつくっていく、そんな算数の学習でした。