令和6年度学校だより__
今日の5限、6年生を対象に歯科衛生士によるブラッシング指導を行いました。これは、上越市歯科衛生士派遣事業によるものです。新潟県は、12歳で調査したむし歯の数が、全国で一番少ないのだそうです。今では当たり前のようになりましたが、全国に先駆けてフッ化物洗口を始めたことが、要因の一つと言われています。
歯科衛生士さんからは、歯肉炎は年齢を問わずかかる病気であること、歯肉炎をチェックする方法などを教えていただきました。 歯肉炎にならないためには、歯ぐきが腫れていないか、赤くなっていないか、出血していないか、自分の口の中が健康な状態かどうかを知ることが必要です。また、歯みがきをするときも、みがき残しがないか確認することが大切です。
歯みがきでは、どんなにていねいにみがいても、80%程度の汚れしか落とすことができません。どうしても、歯ブラシの届かないところがあるからです。だから、デンタルフロスなどで、歯肉炎の原因となるみがき残し(歯垢)を取ってあげることが必要です。 むし歯は、歯医者さんに治してもらいます。しかし、歯肉炎は、自分で予防する病気です。時々、お子さんの口の中を覗いてあげてみてください。