令和6年度学校だより__

コッペル号の学習



 6月12日(水)に、くびきのレールパークに行ってきた3年生。今年度、3年生の総合的な学習の時間のテーマは、「発見!くびきのお宝」です。レールパークでコッペル号を見てきた子どもたちは、不思議や疑問がたくさん出てきました。
 今日は、「くびきのお宝のこす会」の西山様から学校に来ていただきました。そして、見学するだけでなく、もっと詳しくコッペル号について学びました。



 ところで、頚城鉄道はご存じですか?大正時代から、昭和46年まで、直江津と浦川原を結んでいた軽便鉄道です。線内を走った蒸気機関車は、コッペルの愛称で親しまれたそうです。子どもたちには、コッペル号で浸透しています。大瀁小学校区の百間町は、頸城鉄道の中心的な駅でした。



 西山様からは、幼少時代から身近だった、コッペル号との思い出をお聞きしました。また、廃線になり兵庫に運ばれたコッペル号を、20年前にレールパークに運んできたこと、レールパークはオープンして15年であることなどを教えていただきました。西山様の、コッペル号をもう一度見たい、もう一度動かしたいという熱のこもった思いを、子どもたちは前のめりになって聞いていました。


2024年06月21日 水越 厚