
11月25日と12月2日の2回にわたり、毎年ご指導をいただいている書家の瀧本先生から学校にお越しいただき、書初めの指導をしていただきました。
今年度は「新春の春」という文字を書きます。一見書きやすそうな字だと子どもたちも話していましたが、実際に書いてみると、文字のバランスや線の長さを意識しないとうまく書けないということが分かり、苦戦している様子がみられました。
瀧本先生からは、以下のような内容のご指導をいただきました。冬休みには、書初めの課題を予定しています。自宅で書初めをする際のポイントとして参考になればと思います。
【ポイント】 (1)始めと終わりの筆の入れ方と入り方を意識する。 (2)急いで書かない。一画ずつ意識しながら書いていく。 (3)「右はらい」「折れ」「筆の回し方」を意識する。 (4)書く前に自分でシミュレーションをする。 (5)名前も気を抜かないで書く。採点対象となります。
また、墨汁についてのアドバイスもいただきました。「超濃厚」や「洗濯で落とせるタイプ」のものは、筆の滑りが悪く、きれいな字を書くことが難しいとのことでした。墨汁を補充する際に、参考にしていただければと思います。
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