
12日、総合的な学習の時間に「だしを味わう」の特別授業を行いました。当日は、高田でお店を営んでいる和食料理人の大橋さんに講師としておいでいただき、鰹節や昆布を使った「だし」のとりかた(調理用語では「だしをひく」というそうです)を教えていただきました。
最初にだしをひく様子を実際に見せていただきながら各班でひき方を覚え、その後自分たちで協力しながら、だしをひいていきました。
お湯が沸騰しないように火加減を調整したり、色や味の変化をたしかめながら、昆布と鰹節のだしをひきました。できただしに、醤油と塩で味を整え、豆腐と三つ葉のお吸い物を作りました。
今回は、自分たちで食すのではなく、「隣の班の友達のため」に気持ちを込めて作りました。自分たちの作ったお吸い物を飲んでもらい「おいしいよ」と声を掛けられ、嬉しそうにしている子どもたちの笑顔が印象的でした。
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