学校から__

メディアシャットダウンへのチャレンジ

1学期の生活コントロールチャレンジ週間



児童玄関の掲示物とコッペル号の模型

 頸城区の小・中学校が一緒に取り組んでいる「生活コントロールチャレンジ週間」ですが、今年度の第1回目が6月8日(月)~12日(金)に実施されました。今回のチャレンジは、「就寝時刻の30分前にメディアをシャットダウンする」と「1日3回の歯みがきをする」です。

 メディア利用は頸城区の小・中学生の健康課題です。新型コロナウイルス感染症予防対策で休校になったことでさらに生活習慣の乱れや心身の不調を誘発してしまった例もありました。そこで、この取組を通して生活リズムを立て直してほしいと、各担任の指導や声かけで取組を実施しました。
 その結果、春の実態調査でメディアシャットダウン時刻を守っていると答える児童が40.9%だった学年が、今回70.0%に上昇した例もありました。担任の励ましにより児童自身の意識が少しずつ向上した様子が見られるとともに、家族もしっかりメディアの使い方に向き合ってくださったようです。まだまだ全校では65.9%の達成率ですが、今後も毎月1週間の声かけ確認などで、意識化⇒習慣化するようにすすめていきます。

 メディア利用をコントロールすることで、家庭学習ができるようになり、就寝時刻を守る事にもつながります。生活コントロールチャレンジ週間を通して、健康な体と心のくびきっ子を目指します。






2020年06月16日